イオン東北news|「にぎわい東北ASC認証青森サーモン(養殖)」を販売

イオン東北(株)(秋田県秋田市、辻雅信社長)は5月16日(土)から、トラウトサーモンとしては国内で初めてASC認証を取得した「青森サーモン」を、「にぎわい東北ASC認証青森サーモン(養殖)」として商品化して、青森県内のイオン青森店とマックスバリュ浜田店で先行販売する。

今後、両店以外の東北地区の「イオン」「イオンスタイル」「マックスバリュ」合計124店舗で5月23日(土)から販売する。

イオンは、東日本大震災の後、「にぎわい東北-つなげよう、ふるさとのチカラ」を掲げ、東北創生に取り組んでいる。その一環として、2019年12月にASC認証を取得した青森サーモンを「にぎわい東北」の商品として商品化する。

青森サーモンは、青森県深浦町の「海面養殖場」と「中間養成場」で、白神山地から湧き出るミネラル豊富な水で稚魚から幼魚に育てられる。幼魚サーモンは、移送時間約30分の距離にある青森県今別町の「海面養殖場」へ移され、成魚へ成長して水揚げされる。

ASC認証とはASC(Aquaculture Stewardship Council:水産養殖管理協議会)が設けている認証制度。ASCでは環境に大きな負担をかけず、地域社会や人権にも配慮している「責任ある養殖水産物」を普及させ、養殖産業を持続可能なものに変革することを目的として2010年に設立された。

イオングループではASC認証の扱いを11魚種20品目にまで拡げている。

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