イオンリテールnews|南関東カンパニーがオーガニック野菜を収穫翌日展開

イオンリテール(株)(千葉市美浜区、井出武美社長)の南関東カンパニー(東京・神奈川・千葉・山梨の「イオン」「イオンスタイル」を運営)は、オーガニック野菜の品揃えとさらなる鮮度向上に向けて、新たなバリューチェーンの構築を図る。

この取り組みは、第1に会津若松市の「あいづ有機農法生産組合」が有機JAS農産物の生産を担い、第2に豊洲市場で有機JAS農産物の小分け業者としての有機認証を有する東京シティ商事(株)が商品化を行い、第3に東京・千葉の総合スーパー「イオン」「イオンスタイル」11店舗で販売するというものだ。

近年、顧客の健康や食への安全・安心に対する関心が高まっており、南関東カンパニーでもオーガニック野菜は、直近5年間で約300%と販売規模が急拡大している。特に都心部での需要が多く、イオンのブランド「トップバリュ グリーンアイ」のオーガニック野菜の取引先は、同期間で48社増加して57社になっている。

オーガニック野菜はこれまで小口販売が主であったことから、集荷や商品化などの流通過程の合理化が遅れていた。扱う量が少量であるため物流コストが高く、販路も限定的であるため、生産者は増産に踏み切れないという課題があった。

そこで同社は数量契約を行い、販路を明確にすることで生産者が安心して生産できる体制を整えた。さらに、これまで生産地で行うのが一般的だった包装や梱包などの商品化を市場で集中して行い、「専業化」を図るスキームを提案した。

南関東カンパニーは、オーガニック野菜最大9品目を、収穫した翌日に都心部の店舗で販売するという取り組みを8月1日(土)から開始する。対象となるのは「イオンスタイル南砂」「イオン東雲店」「イオンスタイル御嶽山駅前」「イオンスタイル有明ガーデン」「イオンスタイル品川シーサイド」「イオンスタイル板橋」「イオン葛西店」「イオン練馬店」「イオンスタイル碑文谷」「イオンスタイル新浦安」「イオン市川妙典店」の計11店。扱うオーガニック野菜はミニトマト、きゅうり、ズッキーニ、インゲン、おくら、みずな、長ねぎ、なす、ピーマン。

流通手帳2022年度版流通関連データ60ページ付き~ノウハウを持ち運び〜
流通手帳2022年度版流通関連データ60ページ付き~ノウハウを持ち運び〜

関連カテゴリー

新商品 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧