イオンnews|バイオマスPP使用「トップバリュISCC認証不織布マスク」発売
イオン(株)(千葉県千葉市、吉田昭夫社長)は10月19日(火)、全国のイオン、イオンスタイル、マックスバリュなどの約1800店舗で、バイオマス原料プラスチックを使用した「トップバリュ ISCC認証不織布マスク」を発売する。
昨今「脱プラスチック」「省プラスチック」の動きが加速していることから、イオンでは「イオン プラスチック利用方針」に基づき、資源の無駄使いや、使い捨ての利用を見直し、使い捨てプラスチックゼロを目指している。しかし、主な原料に石油由来のプラスチックを使用している一般的な不織布マスクは、衛生用品であることからリサイクルが難しい商品の一つだと言われている。
そこでイオンは少しでも環境負荷を減らすため、本体の不織布部分の一部にバイオマス原料プラスチック(バイオマスポリプロピレン)を使用したISCC認証不織布マスクを開発した。 ISCC認証は、持続可能なバイオマス資源とバイオエネルギーの促進を目指す国際的な認証制度で、原料から商品製造までのトレーサビリティ(履歴管理)を担保できている点が特長だ。
「トップバリュ ISCC認証 不織布マスク(30枚入り)」はふつうサイズと小さめサイズの2品目の展開で、価格は498円(税込547.80円)。