ロック・フィールドnews|冷凍食品ブランド「RFFF」立ち上げ11/1販売開始

(株)ロック・フィールド(兵庫県神戸市、古塚孝志社長)は11月1日(火)、冷凍食品ブランド「RFFF(ルフフフ)」を立ち上げ、販売を開始する。今年創業50周年を迎える同社が惣菜としてのチルド料理で培ってきたノウハウで仕上げた。冷凍に最適な30種類のメニューからスタートし、今後順次ラインアップを拡大していく。

ロック・フィールドは1965年に神戸元町で欧風レストランとして開業し、1972年の創業以降、惣菜店「RF1」や「神戸コロッケ」などを展開している。「食のソリューション企業」として食事の選択肢を拡げるという狙いから、5年ほど前から冷凍食品の開発・販売を行ってきた。今回、改めて冷凍食品ブランドとして「RFFF」を立ち上げる。

コンセプトは「レストランの味を家庭に」。ブランド名は「Rock Field Frozen Foods」の頭文字をとった。食べると笑みがこぼれる音をイメージし、「るふふふ」と読ませる。利用シーンとしてはストックはもちろん、家族でのごちそうやホームパーティでの活用も想定する。


日常使いの冷凍食品。


ホームパーティメニューも揃う。

商品ラインアップは揚げ物4品、グラタン・ドリア・リゾット5品、肉料理6品、魚介料理2品、パスタ・キッシュ・ライス7品、スープ6品の計30種類。価格レンジは400円から6000円超と幅広いが、中心価格帯は800~900円に設定されている。

同社の店舗とオンラインショップが中心だが、一部、スーパーマーケットにも卸す考えだ。

「創業50周年を機に、冷凍食品の新ブランドを立ち上げた。これまでの冷凍食品の年商は5億2000万円だが、RFFFのブランド化によって2025年までに10億円の売上げを目標としている。冷凍食品分野への参入は後発だが、チャレンジして成長させていきたい」と古塚孝志社長は商品ローンチ発表会で抱負を語った。

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