ローソンnews|10/25から「まちかど厨房」で惣菜の販売を開始
(株)ローソン(東京都品川区、竹増貞信社長)は10月25日(火)から、全国のまちかど厨房展開店舗、約9000店(2022年9月末時点)で、新たに店内の厨房スペースで調理した惣菜の販売を開始する。
今回発売する商品は、フライヤーで揚げた後にカットした「チーズ大葉チキンカツ」(税込み397円、以下同じ)と「三元豚の厚切りロースカツ」(430円)、タルタルソースを合わせた「桜島どりタルタルソース」(397円)、食材を混ぜ合わせた「肉野菜(にんにく醤油)」(365円)、「豚と野菜のオイスターソース」(430円)の5品。いずれも厨房設備を活かし、店舗で調理を行う。
上段左から「チーズ大葉チキンカツ」「三元豚の厚切りロースカツ」「桜島どりタルタルソース」
下段左から「肉野菜(にんにく醤油)」「豚と野菜のオイスターソース」
一般社団法人日本惣菜協会の「2022年版 惣菜白書」によると、2021年の惣菜市場は10兆円を超え、10年前と比較して約2割増加している。ローソンにおいても、店内の厨房スペースで調理する「まちかど厨房」カテゴリーの直近1年間の売上げは、前年対比約3割増加で推移している。
今回の展開に先立ち、今年の3月から4月にかけての4週間、静岡県内の52店舗で実験販売を行ったところ、40代から50代の男女を中心に好評を博し、厨房商品の販売にプラスオンする結果となった。
今回発売する商品は、実験販売で人気が高かった「チーズ大葉チキンカツ」と「三元豚の厚切りロースカツ」の2品に、厨房弁当で人気の具材を使用する3品を加えた。