良品計画news｜｢植物由来の原料を使った｣シリーズ12品目2/7発売

(株)良品計画(東京都豊島区、堂前宣夫社長)は、原料の一部にトウモロコシのオイルを使用した合成皮革の「植物由来の原料を使ったリュックサック｣「植物由来の原料を使ったトートバッグ」など合計12アイテムを発売する。2月7日(火)から順次、全国の無印良品とネットストアで販売を開始する。

無印良品は1980年の誕生以来、3つの視点「素材の選択｣「工程の点検｣「包装の簡略化」を守りながら商品をつくり続けてきた。

一般的に合成皮革は織物などの基布にポリウレタン樹脂などを塗布してつくられる。｢植物由来の原料を使った」シリーズは、塗布する原料にトウモロコシの胚芽から採れるオイルを使用した合成皮革を使用している。ポリウレタンのみで製造した合成皮革と比べ、トウモロコシオイルを一部使用することでポリウレタンの原料となる石油の使用量の削減につながる。

リュックサックやトート、サコッシュなどのバッグ類から、名刺入れや財布などの服飾小物やベルトまでベーシックな12アイテムを取り揃えた。年齢や性別を問わないシンプルで合わせやすいデザイン、カラー(黒のみ)を展開している。軽量で汚れが付きにくく手入れも簡単だ。税込み価格は2990円～9990円。