良品計画news|肉、乳不使用の冷凍食品4品6/7発売
(株)良品計画(東京都豊島区、堂前宣夫社長)は、野菜や豆類、穀物など植物由来の原料を中心に使った冷凍食品4種類を、6月7日(水)から全国の無印良品とネットストアで発売する。
良品計画は、食の多様化や健康意識の高まりを考慮し、植物性原料を主体とした商品の開発を行っている。今回は手軽に調理しやすい冷凍食品を開発した。
肉の代わりに大豆ミートを使った惣菜2種類、チーズの代わりに豆乳シュレッドを使ったピザ2種類を発売する。「大豆ミートのお惣菜 餃子」は180g(10個入り)450円(税込み、以下同じ)、「大豆ミートのお惣菜 焼売」は192g(12個入り)450円、「素材を生かしたベジタブルピザ トマトとバジルのピザ」は167g(1枚)490円、「素材を生かしたベジタブルピザ 彩り野菜のピザ」は199g(1枚)490円。
大豆たんぱくは牛や豚などと比べて生産時に使用する水が少なく、二酸化炭素が発生しにくいことで、魚や肉に代わるサステナブルなたんぱく源として注目されている。植物性原料を使った食品を食べたことがない人も試しやすいように、食卓でも馴染みのある餃子や焼売、ピザを冷凍食品で用意した。味にもこだわり、惣菜には香味野菜やごま油、ピザにはバジルやガーリックオイルなど香りを楽しめる素材を組み合わせた。
商品パッケージには、「肉」「乳」などの不使用表示アイコンをつけることで、顧客が店頭で選ぶ際に分かりやすくしている。