オオゼキnews｜山口県｢阿武の鶴酒造｣とコラボした｢純米吟醸｣発売

(株)オオゼキ（東京都世田谷区、石原坂寿美江社長）は12月から期間限定で、山口県阿武町にある鶴酒造とコラボレーションした「純米吟醸 オオゼキ限定アブノツル」720ml（税込価格1800円）を販売している。

今回のコラボレーションの相手である阿武の鶴酒造は創業125年の歴史を持つ。6代目の三好隆太郎氏が先々代の休蔵から、「34年ぶり酒蔵の再生」を実現させたことで有名となった。

品揃えには自らの名前を冠していて、純米吟醸の「三好Green」、純米の「三好Blue」などをラインアップする。

2021年には国際コンテストCINVE(スペインで開催された政府公認の国際酒類コンクール)で、三好Greenがゴールド、三好Blueがシルバーを受賞した。2022年では、イタリア・ミラノで行われたMILANO SAKE CHALLENGEにも続いて出品し、純米吟醸の部で三好Greenが金賞、ベストデザイン賞やフードペアリング部門など複数のタイトルを獲得した。純米の部では三好Blueも純米の部でベストデザイン賞などを獲得した。

今回のコラボ商品となった「純米吟醸 オオゼキ限定アブノツル」は、山口県阿武町産の全量契約栽培米の山田錦100％を使用。精米歩合50％、アルコール分15％。

オオゼキでは「よく冷やして飲むのがおすすめで、味わいは濃密で風味は奥深い。その上で、柔らかな香りと甘さを纏いつつ、旨みをしっかりと感じさせる酒」と特徴を説明している。