コープデリnews|米販売を「抽選」&購入制限、備蓄需要で在庫品薄に

首都圏の生協で構成するコープデリ生活協同組合連合会(埼玉県さいたま市、熊﨑伸理事長)は、米販売について、当面の間、注文を締め切った段階で、「抽選」で販売することと、「1家族いずれか1点限り」と購入制限を行う。

2023年産米は猛暑影響で在庫量が少ないなか、コープデリでは2024年産の新米が出るまで計画的に消化するよう在庫を確保していた。

しかし、8月に入って「南海トラフ地震臨時情報」の呼びかけや大型台風の発生もあって備蓄需要が急激に高まり、前年の供給を大きく上回る状況となった。準備していた在庫が急激に不足する事態となっことへの緊急の対応になる。

2024年新米は、9月中旬から出回りはじめ10月中旬にはほぼ出揃う予定だという。

 

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