コンビニnews｜6/5からファミマ･ローソン,6/17からセブンで備蓄米販売

コンビニ3社は備蓄米の販売を開始する。ファミリーマート・ローソンは6月5日（木）から、セブン-イレブンは6月17日(火）から発売する。

ファミリーマートは随意契約（1000t分）の事業者認定を受け、6月5日（木）から東京都、大阪府の一部店舗で発売を開始している。今後、全国のファミリーマートで順次発売する。2021年産の国産米で、「精米（「備蓄米」と印字）」本体価格360円／1kg(以下同)での販売となる。

ローソンは6月3日付で、随意契約による政府備蓄米の売渡しに係る買受者と認定を受けている。6月5日（木）から東京都5店舗、大阪府5店舗で2021年産米の「政府備蓄米 1kg」360円、「政府備蓄米 2kg」700円で販売を開始している。

6月14日（土）から沖縄県を除く全国のローソン約1万3800店舗（「ローソンストア100」除く）で「政府備蓄米 2kg」を販売する予定。6月下旬からは関東地区のローソン店舗で「政府備蓄米 1kg」を販売し、順次展開を拡大していく。

セブン-イレブンでは、農林水産省との随意契約で調達した政府備蓄米を、利便性と衛生面に配慮し「無洗米」に加工して、6月17日（火）から東京都・大阪府・愛媛県・香川県・徳島県・高知県のセブン‐イレブン店舗で販売を開始する。以降、順次全国へ展開を拡大する。

販売する無洗米は、長期間保管されていた備蓄米を安心して食べられるよう、異物を丁寧に取り除き、カビなど品質に問題ないかの確認を徹底、安全性に配慮して商品化する。「政府備蓄米 無洗米 2kg」718円での販売となる。