イオン九州news|福津市・九州大学水産実験所・水産高校と共同開発さざえ発売

イオン九州(株)(福岡市博多区、中川伊正社長)は、福岡県福津市と九州大学大学院生物資源環境科学府附属水産実験所(福岡県福津市)と福岡県立水産高等学校と共同開発した「福津蓄養さざえ」を、8月9日(土)・10日(日)に販売する。本体価格158円/100g。

販売店舗は「イオン福津店」1階の水産売場。8月9日(土)9時~・10日(日)9時~販売するが、どちらの日も売り切れ次第終了となる。「福津蓄養さざえ」のほか、「お造り」や「鮨」でも販売を予定している。

海洋環境の急激な変化によって水産物の漁獲量は減少しており、これは漁業にとって深刻な問題となっている。イオン九州はサステナブル漁業の実現のため、福津市・九州大学水産実験所・水産高校と共同で、地域発の新たなブランド水産物の開発を目指し、2023年12月から「さざえの蓄養技術の研究」を進めてきた。

この研究でイオン九州は、イオン福津店(福岡県福津市)から出る「キャベツの外葉」をさざえの餌として提供し、蓄養サザエの呈味成分分析の協力を進めてきた。店舗で廃棄予定のキャベツの外葉をさざえに給餌し、アミノ酸 分析を実施した結果、蓄養サザエは身の味が濃く、甘くなっていることが分かった。

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