富士シティオnews|玉ねぎ未使用素材活用のドレッシング発売

富士シティオ(株)(神奈川県横浜市、川本大作社⾧)は未利用玉ねぎを活用した商品「玉ねぎ醤油ドレッシング」の販売を開始した。

三菱食品(株)、(株)グリーンエース、浜食産(株)と共同開発による。富士シティオの人気商品「カツ丼」に使用される玉ねぎを使用した。食品加工の過程で生まれる未使用素材を美味しく生まれ変わらせる“アップサイクル”の取り組みから誕生した。

従来、玉ねぎの食感の良い中心部のみを使用するため、繊維が硬い外側や根元部分が未利用野菜として残っていた。この玉ねぎの選定工程で生じる外側や根元部分を、グリーンエースの独自技術により粉末化。浜食産が供給する原料をもとに、三菱食品の協力のもとに商品化した。

ドレッシングは、生の玉ねぎ換算で約40%相当量を配合した。玉ねぎの香ばしさと“とろっと”した食感が特徴で、惣菜コーナーの人気商品「トマトサラダ」に合わせて、甘みと酸味のバランスを調整した。 商品は、「トマトサラダ&玉ねぎ醤油ドレッシング」(349円 税抜 以下同)として販売されるほか、小袋タイプのドレッシングとしても展開している。

また、ベーカリーコーナーでは、玉ねぎ粉末を練り込んだ「チーズオニオンブレッド」(450円)に使用し、期間限定で販売中。チーズオニオンブレッドは、小麦の風味に玉ねぎのコクが加わり、チーズ・ベーコン・マヨネーズとの相性もよく朝食やランチ用に提案している。

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