いなげやnews|中期2カ年経営計画の迅速な遂行のため5つの組織変更実施
(株)いなげや(東京都立川市、成瀬直人社長)は、7月3日(火)付けで組織変更および人事異動を行う。
組織変更の目的は、中期2カ年経営計画をよりスピーディに遂行するため、機動力のある組織体制とすること。そのために5つの変更を実施する。
第1に、商品本部の体制強化を図る。これは、営業政策をスピーディに推進するためだ。まず、「第三商品統括部」を廃止して2統括部体制とする。次に、「惣菜・ベーカリー部」を「惣菜部」と「ベーカリー部」に分離する。そして、食品表示に対してのチェック機能を強化するため、「商品企画部」を新設する。
第2に、店舗の支援体制・接客サービス独自化を推進するため、販売本部内に「店舗サポート部」を新設する。そして、SV機能を効果的に活用するため、各商品部内および店舗サポート部内へ移管し、「SV部」は廃止する。また、顧客サービスの新たな提案と実現のため、チェッカーの教育・支援を担う機能を移管する。
第3に、「事業サポート部」を新設する。拡大するECや、移動販売とくし丸などの事業をサポートするためだ。
第4に、本部組織のスリム化の一環として、「営業推進本部」と「人財開発部」を廃止し、関連部署へ再配置する。それにより意思決定のスピードアップを図る。
第5に、ポイントカード関連業務を「営業企画部」内に移管し、販売促進として一体的な強化を図る。また、センター機能拡大に伴い「品質管理室」をロジスティクス本部内へ移管する。
[7月3日実施の組織図]*画面をクリックして拡大
また、組織変更に伴い、同日人事異動を行った。
[役員人事]
木村博尚専務取締役営業統括は、兼務していた商品本部長の役を離れる。そして、木村博尚氏の代わりに、本杉吉員取締役が、販売本部長から「商品本部長」へと異動する。さらに第一商品統括部長を兼務する。
[執行役員人事]
守屋正人上席執行役員は、営業企画本部長 兼 営業企画部長 兼 ESBI運営担当の職を離れ、本杉吉員氏に代わって「販売本部長」となる。
磯登喜雄執行役員生鮮惣菜担当は、同職に専任し、兼務していた営業推進本部長および営業推進部長の職を離れる。
佐野登志夫執行役員 第二商品統括部長は、兼務していた惣菜・ベーカリー部長から「一般食品部長」に異動する。
角井信太郎執行役員は、兼務していた第三商品統括部長 兼 一般食品部長から「営業企画本部長 兼 ESBI運営担当」に異動する。
*本記事は企業ニュースリリースをもとに作成している。