いなげやnews|3/11営業力強化の組織改編、エリア別から店舗規模別運営へ

(株)いなげや(東京都立川市・成瀬直人社長)は、中期2カ年経営計画に基づく政策を実現するために、3月11日(月)付けで組織変更を行う。

組織改正の目的は、次の三点だ。

一つは店舗運営の強化に向けた「販売本部」の体制整備により、政策の具現化を迅速に行う。
この面では第1に、現在の138店舗の運営体制をエリア別から「売上規模別フォーマット」に変更し、販売部をエリア別5体制から、「SSM・SM・CSM」の3体制に集約する。SSM(スーパースーパーマーケット)は郊外型の大型店舗、SMはスーパーマーケット、CSM(コンパクトスーパーマーケット)は小型スーパーマーケットを指す。
第2に、この新たな販売部体制の下に8つの小グループを設けて、運営管理の強化を図る。
第3に、オペレーション改善を推進するために、店舗サポート部を「店舗オペレーション部」に名称変更し、各商品部内にあったSV(スーパーバイザー)グループを、店舗オペレーション部に移管する。

二つ目は、営業政策の部門戦略を迅速に行うために、「商品本部」と「営業企画本部」の体制を見直す。
第1に、商品本部内の第一商品統括部と第二商品統括部を廃止する。
第2に、販売促進・カード推進グループは部に格上げして「販売促進部」に名称を変更する。
第3に、営業戦略室を廃止して、業務を「営業企画部」内へ移管する。

三つめは、新店開発を推進するために、設計・建設、既存店舗の維持管理などの業務を集中させ「店舗開発本部」内での体制強化を図る。
第1に、第一店舗開発部、第二店舗開発部、第三店舗開発部を廃止して「店舗開発部」を新設する。
第2に、営業企画本部内の店舗建設部を「店舗開発本部」内へ移管する。

また、組織変更に伴って、人事異動が行なわれる。

*本記事は企業ニュースリリースをもとに作成している。

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