ヨークベニマルnews｜新社屋コンセプトはコミュニケーション･SDGs･BCP

(株)ヨークベニマル(福島県郡山市朝日、真船幸夫社長)は2月16日（火）、本社を郡山市谷島町に移転する。すでに報じているが、その概要が発表された。

現社屋は、1981年7月に建立されて39年が経過している。建物が老朽化し執務スペースも手狭となったこと、客用の駐車場も少ないことから移転を決めた。敷地面積は3010坪、3階建ての社屋で延べ床面積は4602坪。客用駐車台数は63台に増やす。

新本社のコンセプトはSDGsやBCPに配慮した以下の4点。
１、教育とコミュニケーションワンフロアの執務スペースでコミュニケーションを密にする。700名規模の大会議室とトレーニングセンター機能を設置することで、店舗数増加対応と従業員教育の充実を図る。

２、交流促進商談室とテストキッチンを配置し、取引先との交流を促進する。

３、SDGs会議室や商談室にモニターを設置し、ペーパーレス化を推進する。太陽光パネルや自然採光の中庭を設置し、環境に配慮する。

４、BCP地震対応でシンプルな内装・装飾。停電対応で自家発電装置を設置。水害対応で建物１階の床面を前面道路より高くし、主要設備を屋上に設置する。

新社屋は、JR東北新幹線郡山駅東口広場から徒歩3分と、アクセスも良い。

■ヨークベニマル新社屋
敷地面積／9949㎡（3010坪）
建築面積／6034㎡（1825坪）
延床面積／1万5213㎡（4602坪）
構造／鉄骨造３階建て
駐車台数／客用駐車場（平面）63台
従業員駐車場／（立体駐車場）340台
フロア１階：執務室約3600㎡（1089坪）、２階：大会議室・従業員食堂約3600㎡（1089坪）、３階：技術研修施設約1900㎡（575坪）