イオンnews|イオン東北とイオンリテール東北事業本部を事業統合
イオン東北(株)(秋田市土崎港、辻雅信社長)とイオンリテール(株)(千葉市美浜区、井出武美社長)は、締役会決議に基づいて、イオン東北とイオンリテール東北事業本部で展開する事業の統合について、基本合意書を締結した。
イオン東北は2020年3月1日に、マックスバリュ東北(株)とイオンリテール東北カンパニーの食品事業を統合して設立された。一方、イオンリテールは、東北エリアにおいて衣料・住居余暇・H&BCの事業を展開するイオンリテール東北事業本部を新設した。
しかしながら、イオン東北とイオンリテールの両社は、コロナ禍で激変する環境に迅速に対応していくためには、東北エリアの事業を見直し、総合力の強みを発揮できる体制に再構築することが急務であるとの結論に至り、東北エリアでの経営体制をイオン東北に一本化し、迅速な意思決定と地域に密着した対応ができる体制に移行する。
統合の方式については今後、イオン東北とイオンリテール、そしてイオン(株)(千葉市美浜区、吉田昭夫社長)の3社で協議を進め、2021年9月をめどに統合完了を目指す。
東北におけるイオン東北とイオンリテールの店舗数は156店。内訳は青森県30店舗、岩手県15店、秋田県45店、宮城県27店、山形県31店、福島県8店。