そごう・西武news|3/1組織再編と主要人事/システム関連業務を内製化
(株)そごう・西武(東京都豊島区、林拓二社長)は3月1日付の組織再編と主要人事を発表した。
■本部組織の再編
・セブン&アイ・ホールディングス「事業DX推進部DPTシステム」に委託していたシステム関連業務を内製化するために、デジタル戦略本部に「システム企画部」を新設し、商品に関わるシステムの開発・運用を担う「商品システム担当」、店舗に関わるシステムの開発
・運用を担う「店舗システム担当」、システム関連経費・投資予算及び契約の管理並びに中期システム化計画の推進を担う「管理システム担当」の3担当を配置する。事業デザイン部「システム担当」は、その機能をシステム企画部に移管し、解組する。
・リーシング本部業務の効率化を図るため、商品計画部「MD担当」が担っていた、平場を中心とした全店共通MDに関わる商品政策立案・推進機能を「リーシング一部」、「リーシング二部」に移管する。これに伴い、商品計画部「MD担当」は解組する。
■店舗組織の再編
・重点エリア戦略強化に向けて、西武池袋本店お得意様部内の要員配置を見直してセールスの生産性向上を図るため、「お得意様六課」を解組し、五課体制に再編する。
・西武所沢S.C. 「販売1課」、「販売2課」は、PM化の進展に伴い、リテイル運営と専門店運営の2つの機能を担っていることを踏まえ、基幹店の組織名(営業部)に合わせ、「営業1課」、「営業2課」に呼称変更する。
・横浜エリアにおける教育ビジネスの強化に向け、学校法人等を顧客とする横浜店お得意様部「お得意様七課(学生服)」は、商事事業本部公共ソリューション事業部エデュケーション・スクール部に組織移管し、同部の「三課」とする。
■商事組織の再編
・共通した業界(クレジットカード・金融)への提案力向上に加え、商材の共通化による仕入れコスト低減及び業務効率化を図るために、商事事業本部東日本事業部の「営業五部」を「営業四部」に統合し、営業五部「一課」は営業四部「二課」に呼称変更する。また、営業四部の再編を受け、「営業六部」は「営業五部」に、「営業七部」は「営業六部」に呼称変更する。
■主要人事
小西英彦 店舗運営本部 店舗統括部長
小林清 渋谷店長
鉢呂章 秋田店長
曽我一石 管理本部 品質管理部長
小池達也 デジタル戦略本部 システム企画部長