東急ストアnews|9/1付で「CX推進準備」「シン・デリカプロジェクト」新設
(株)東急ストア(東京都目黒区、大堀左千夫社長)は9月1日付で、「CX推進」「シン・デリカ」の個別戦略を実行するための準備・検討を行うために、組織を新設する。同社の新中期経営計画を策定するにあたって必要不可欠な機能と位置付ける。
(1)CX(カスタマー エクスペリエンス)ついては、顧客起点での「価値の企画・検証」+「モニタリング」を一貫性・継続性をもって行うCXの推進にあたり、目指すべき方向性や実行項目を検討するために、社長室の構造改革内に「CX推進準備」を新設する。
(2)シン・デリカプロジェクトは、従来のデリカの枠を超えた取り組みを進めていくため、商品統括室内に、部門間の枠組みを超えた横断的なプロジェクトとして、「シン・デリカプロジェクト」を新設する。独自価値をさらに際立たせていくための方針として、品番の垣根を超えた商品開発や売場展開連携などを進めるためだ。
ここで言う「シン」とは、新、真、心、親、進などそれぞれの意味を込めた言葉であり、「新しさ」や「革新性」を提案することを意図し、「デリカプロジェクト」に冠した。