協会news|新日本スーパーマーケット協会9/1に名称変更
一般社団法人新日本スーパーマーケット協会(東京都千代田区、横山清会長)は、2018年9月1日から名称を「一般社団法人全国スーパーマーケット協会」に変更すると発表した。同協会は2018年1月現在、正会員312社約1万店舗、賛助会員906社が加盟している。
変更理由は、スーパーマーケット業界でもっとも歴史ある団体でありながら「新日本」を名乗っているため、新しい団体と誤認されること。また名称が類似した日本スーパーマーケット協会と混同されることだ。
2018年は創立60周年となるため、これを機にさらなる協会活動推進を期して、改称する。ロゴマークなどは、現在のデザインを継承したものになる。
新日本スーパーマーケット協会の前身は1958年に創立した「日本セルフ・サービス協会」。1963年には社団法人として認可された。その後、2009年に「社団法人全国スーパーマーケット協会」と合併し、「社団法人新日本スーパーマーケット協会」と改称し活動してきた。
新日本スーパーマーケット協会では「セルフサービス方式販売の普及啓発」「教育研修」「資格認定制度の運用」などの活動のほか、「スーパーマーケット・トレードショー」やビジネスマッチング事業などの営業活動も展開している。
今年9月には創立60周年と、団体名称変更を記念して「第6回全国大会・東京大会 ~協会創立60周年記念大会」を開催する予定だ。
一時期、スーパーマーケット関連協会の全統合の動きもあったが、結局は、一般社団法人全国スーパーマーケット協会として独立独歩の道を選んだということだろう。