セブン&アイnews|そごう・西武新社長に田口常務が昇格/西武出身

(株)セブン&アイ・ホールディングス(東京都千代田区、井阪隆一社長)は8月1日(火)付けで子会社である(株)そごう・西武の代表取締役の変更を実施した。田口広人取締役常務執行役員が新しい代表取締役社長となった。山口公義取締役が取締役副社長となる。林拓二前社長は退任する。

■田口広人(たぐち ひろと)氏略歴
1961年生まれ
1985年 西武百貨店
2006年 ミレニアムリテイリング情報システム部長
2010年 そごう・西武IT推進室長
2012年 西武大津店長
2014年 セブンネットショッピング取締役常務執行役員オムニチャネル推進事業本部長
同年 セブン&アイ・ホールディングスオムニチャネル・システム企画部シニアオフィサー
2016年 セブン&アイ・ネットメディア代表取締役社長
2021年 そごう・西武取締役常務執行役員デジタル戦略本部長
同年 セブン&アイ・ホールディングスグループDX推進本部副本部長
2022年 そごう・西武取締役常務執行役員店舗運営本部長デジタル戦略本部長

セブン&アイでは「新役員体制の下、新たな百貨店ビジネスを創造し、お客様に提供する価値の向上に向け、邁進する」とコメントしている。

そごう・西武については当初今年2月に予定されていた売却が二度にわたり延期されている。また、そごう・西武の売却を巡って、そごう・西武労働組合が7月25日にストライキ権の確立をしたと発表している。

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