史上最大販促AEON SPECIAL 10WEEKS!
イオンは明日1日より、全国のイオングループ約3000店舗で
「AEON SPECIAL 10WEEKS!」と銘打つ販促企画を展開する。
11月から年間最大商戦である年末・年始商戦までの10週間にわたり、
「10週連続、イロイロ、ドキドキ」をテーマに、毎週話連企画を発信し、
オリジナル商品や限定商品、サービスを提案する。
グループ3000店舗の参加は過去最大。
「イオン」「ダイエー」のGMS店舗をはじめ、
スーパーマーケット「マックスバリュ」、コンビニ「ミニストップ」、
SC専門店など、業態の垣根を越えた統一企画となる。
商品だけではなく、「コト」提案を強化するほか、
総合サイト「イオンスクエア」を起点に、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を駆使して
ネットとリアル店舗の連動を図るなど、新しい試みも行う。
イオンは今年、新たに「ワインと食のマリアージュ」をテーマにしたカタログを発行するが、
「Jワイン&旬の鍋で日本発見」(week2)や「ボージョレ・ヌーボーを世界一楽しむ国へ!」
(week4)、「ついに登場!おせちに合う賀正ワイン」(week9)などの企画を、
店舗で連動して実施する。
ほかにも「プレミアムクリスマス」「2014年イオンの初売り(2014万円究極福袋など)」
「G.Gクルーズ(180万円クルーズ)」など、これまでにない高額な企画商品を用意する。
100WEEKの狙いは、11月から年末までのやや落ち込みがちな需要を喚起しつつ、
それをパワーアップさせつつ年末・年始商戦につなげていこうというもの。
もうひとつが、消費税前の高額駆け込み需要とGG世代のゆとり需要をまるごと取り込む作戦。
統一企画が統一企画としての威力を発揮するのは、店頭での実施力とそれを徹底する力。
それがなければ単なる週替わり企画にすぎない。
ウォルマートの強さはその徹底力にある。
ウォルマート並みの徹底力をイオンが発揮するのか。
過去最大の統一企画の真価が問われるのはそこだ。
もちろん、周辺小売業は指をくわえて見ているだけでは、イオンの総合力には当然勝てない。
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