平和堂news|6/14から甲賀市内で移動スーパーが巡回開始

(株)平和堂(滋賀県彦根市、平松正嗣社長)は、滋賀県甲賀市から事業委託された「甲賀市移動販売モデル事業」を6月14日(月)から開始する。

このモデル事業は、⽣活に不可⽋な商品を買いに⾏くことが困難な⾼齢者を⽀援するため、市内で移動販売を実施する移動スーパーだ。買物の不便を解消することはもちろん、コロナ禍における新しい⽣活様式の提案と閉じこもりの防⽌、また、地域住⺠同⼠の交流のきっかけづくりと高齢者の⾒守りを目的としている。今年3月には「甲賀市移動販売実証実験事業」を甲賀市内20カ所で実施した。

平和堂では、2010年9月1日に創業店の彦根銀座店で、買物代行サービスと暮らしのお手伝いを行う「平和堂ホーム・サポートサービス」をスタートした。丸10年の節目を越えて、会員数は7000名超、滋賀県内30店舗でサービスを実施し、県内全地域を配達エリアに拡大している。昨年4月には、福井県、岐阜県それぞれ1店舗でもサービスを開始している。

平和堂は、企業理念として「お客様と地域社会に貢献し続ける企業」を掲げており、「地域密着ライフスタイル総合(創造)企業」を目指している。これは、地域の抱える課題について一緒に取り組むことで、明るく元気で、健康な地域を創っていくという「地域共創」が根幹となっている。

「甲賀市移動販売モデル事業」は「アル・プラザ水口」の店舗が担う。水口・信楽地域の公⺠館や集会所など39カ所で6月14日(月)から毎週月〜⼟に実施される。取り扱うのは、⽣鮮食品(肉、魚、野菜など)・惣菜・菓子・日用品など約250品目で、商品の販売価格は「アル・プラザ水口」と同じ。ただし、販売時に、別途⼿数料(1点当たり税込み11円)がかかる。

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