イトーヨーカ堂news|バレンタイン商戦は4つのキーワードで自家需要へ対応

(株)イトーヨーカ堂(東京都千代田区、三枝富博社長)は、2022年のバレンタイン商戦の商品施策を発表した。商品施策発表の場には、プロチョコレート ジャナリストの市川歩美さんも同席。

市川さんは2022年のバレンタインデーのキーワードを4つ挙げた。
第1は、社会貢献につながるチョコ
第2は、お家時間をハッピー にするチョコ
第3は、海外有名ブランドをお手軽に味わえる
第4は、BOXも主役級

イトーヨーカ堂はこの4つにキーワードに沿って「ミュゼ・デュ・ショコラ)」をテーマに、1月11 日(火)から、全国のイトーヨーカドー128 店舗(2021年12月末時点)で商品を展開している。

同社グロサリー部 銘店・食品ギフト担当の荒幡淳マーチャンダイザーは、「バレンタイン市場は縮小が言われるが、イトーヨーカ堂では2016年ごろから『自分へのご褒美』といった自家重要への対応へとシフトしたことによって、2021年に市場が2割縮小した中、105%と好調だった」と語る。早期に10倍ポイント企画を実施したことも功を奏した。

イトーヨーカ堂では2022年もこの自家需要は拡大するとみて、「高付加価値商品への挑戦と、社会貢献や環境配慮への取り組みも進めていく」(荒幡マーチャンダイザー)。具体的にはスイーツ購入層をメインターゲットに「スイーツを楽しむイベント」の実施や、高単価商品・オリジナル商品・チョコ以外のスイーツなどの品揃えを拡充して単価アップを狙っていく。

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