ファミマnews｜都内約2400店で処方薬の無料受取サービス5/26開始

(株)ファミリーマート(東京都港区、細見研介社長)と凸版印刷の100％子会社であるおかぴファーマシーシステム(株)(東京都千代田区、倉重達一郎代表取締役)は、5月26日(木)から、処方薬を送料・手数料無料で最短翌日に受け取ることができるサービス「ファミマシー」を東京都内約2400店舗で開始する。

ファミリーマートは、新たな利便性の１つとして、2021年7月から、受取BOXを活用した店舗での薬の受け渡しサービスを東京都と神奈川県の一部店舗で実施してきた。一方、凸版印刷とおかぴファーマシーは、2020年3月30日から、処方せん薬宅配サービス「とどくすり」を提供し、新型コロナウイルス感染拡大の中での治療継続に貢献してきた。

両社は、多くの顧客からの「自宅以外での薬を受け取りたい」という要望から、受け取り方法の拡充による利便性の向上を検討し連携することとなった。これにより、ファミマシーで、とどくすり薬局の薬剤師による服薬指導を終えた薬を、最短翌日に送料・手数料無料でファミリーマート店舗で受け取ることができる。また、調剤薬局に「処方せん」を直接持ち込む必要がなく、調剤薬局での待ち時間も発生しないことから、24時間処方薬を受け取ることも可能となった。

なお、とどくすりでは「ファミマシー」との連携開始を記念して、5月25日(水)から、先着5000名にAmazonギフト券がもらえる「会員登録キャンペーン」を実施する。