カインズnews | ローリングストックを日常化するフェア実施
(株)カインズ(埼玉県本庄市、高家正行社長)は、「防災食や加工食品を用いたローリングストックの日常化」をテーマにした商品展開を、全国120 店舗以上のカインズの店頭で 10月2日(日)まで実施する。
昨今、地震や台風・洪水などの日常的に起こりうる災害への備えの必要性がますます高まっている中、昨年、カインズでは「まちのくらしをみんなで DIY」する「くみまち構想」を公表。その中でも「防災」を重要課題に位置付け、「防災の日常化」を目的としたさまざまな取り組みを開始している。全国 211 の自治体と災害関連の協定を締結(今年8月31日時点)しており、「まちのライフライン」としての機能を担っている。
今回、「防災の日常化」の取り組みの1つとして、「防災食や加工食品を用いたローリングストックの日常化」をテーマに、賞味期限が長い防災食だけではなく、普段から少し多めに買っておき、使った分だけを新しく買い足していく「ローリングストック」に適した加工食品を展開。
さらに、これらの防災食用の収納グッズや、賞味期限を管理するためのストック方法を、10 月 2 日(日)まで全国 120 店舗以上のカインズの店頭で展開し、ふだんのくらしの中でできる「防災」スタイルを提案する。
また、カインズ朝霞店をはじめとする一部の店舗では、9 月 3 日(土)から 4 日(日)の 2 日間、小学生を対象とした防災時 の備品ストックに関するクイズラリーや、3 日分の避難に必要な水、食料などの備品の重さ体験会を実施し、子供たちにも防災やローリングストックの大切さを学ぶ場を提供する。
今回の展開に合わせ、防災の専門家である群馬大学の金井昌信教授による監修のもと、災害にどこまで備えたいのか という自分自身の防災意識を確認した上で、それぞれの防災意識レベルに合わせた備えを知ることができるリーフレットを作成、店頭やWeb上で配布を行う。