ニトリnews|「⽻⽑布団リサイクルキャンペーン」を全国564店舗に拡⼤
(株)ニトリ(札幌市北区、武田政則社長)は 10⽉24⽇(⽉)〜11⽉27⽇(⽇)の5週間、全国564店舗で「⽻⽑布団リサイクルキャンペーン」を実施する。不要になった⽻⽑布団を無料で店頭回収し、再製品化する取り組み。
このキャンペーンは、「ご協⼒いただいたお客様の想いと、限りある資源を未来へつなぐ」という想いのもと、不要になった⽻⽑布団を、販売元にかかわらず店頭で無料回収し、丁寧に洗浄し、再製品化する取り組みだ。
回収の対象となるのはダウン⽐率50%以上の⽻⽑布団で、ニトリ商品に限らない。実施店舗は全国564店舗の「ニトリ」「ニトリEXPRESS」「島忠」全店舗。「デコホーム」では扱わない。
昨年15店舗で回収を実施したが、⼤変好評だった。今回、回収から再製品化・販売にいたるまで「循環」させる仕組みを構築することができ、全国で実施することとなった。期間中、⽻⽑布団を店頭に持ち込むと、ニトリポイントがもらえる。
また、昨年のキャンペーンで回収した⽻⽑(リサイクル⽻⽑)を約30%使⽤した⽻⽑布団が、10⽉下旬から⼀部店舗で販売される。リサイクルしても、丁寧な洗浄・選別⼯程を経ているため、新品と変わらない「ふわっとあたたか」な品質を再現が可能になった。⼀般的にリサイクル素材を使⽤すると商品原価が上昇し売価も⾼くなりがちだが、ニトリグループ独⾃の技術と徹底したコスト削減対策により、新品とほぼ同等の価格を実現している。