通販統計|2月総売上高1.1%減/「家庭用品」「文具・事務用品」「化粧品」増加

公益社団法人日本通信販売協会(略称JADMA、東京都中央区、阿部嘉文会長)によれば、2月度の通信販売の総売上高は前年同月比で1.1%減少した。協会加盟企業の総額は1119億4900万円だった。

このデータは正会員456社のうち、協会の理事社、監事社を中心とする137社を調査したものだ。残念ながら、アマゾンジャパンは入っていない。

「家庭用品」、「文具・事務用品」、「化粧品」は前年を上回った。伸び率を商品別に見ると、「衣料品」は前年同月比5.8%減、「家庭用品」は2.5%増、「雑貨」0.3%増、「食料品」1.8%減、「通信教育・サービス」は16.8%減となった。

なお2月度の1社当たりの平均受注件数は6万0198件(回答数101社)だ。

2020年2月 2019年2月 伸び率
総売上高 111,919 113,249 -1.1%
100% 100%
衣料品 16,626 17,659 -5.8%
14.9% 15.6%
家庭用品 11,188 10,915 2.5%
10.0% 9.6%
雑貨 62,244 62,047 0.3%
55.6% 54.8%
雑貨(下記項目を除く) 13,562 14,944 -9.2%
12.1% 13.2%
文具・事務用品 33,548 32,045 4.7%
30.0% 28.3%
化粧品 15,134 18,676 0.5%
13.5% 13.3%
食料品 18,334 17,660 -1.8%
16.4% 16.5%
食料品(健康食品を除く) 5,802 6,025 -3.7%
5.2% 5.3%
健康食品 12,532 12,651 -0.9%
11.2% 11.2%
通信教育・サービス 2,385 2,868 -16.8%
2.1% 2.5%
その他 1,172 1,085 8.0%
1.0% 1.0%

上段:売上高(単位100万円) 同下段:総売上高に占める構成比

 

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