11月チェーンストア統計|総販売額1兆558億円・既存店1.2%増
日本チェーンストア協会(東京都千代田区、小川信行会長)が発表した11月の既存店売上げは1.2%増だった。加盟企業56社、1万0939店舗(前年比68店増)の総販売額は1兆0558億3229万円で5.9%増。
11月度は、新型コロナウイルスの感染拡大から、内食化需要が増え、食料品は好調だった。衣料品はテレワークの拡がりから、とくにビジネス関連商品の動きが鈍く苦戦している。
<部門別概況>
・食料品7005億円 108.1%(全店ベース) 103.0%(既存店ベース)
・衣料品 666億円 94.0%(全店ベース) 86.7%(既存店ベース)
・住関品2232億円 106.8%(全店ベース) 102.5%(既存店ベース)
・サービス27億円 112.8%(全店ベース) 104.9%(既存店ベース)
・その他 625億円 94.9%(全店ベース) 94.8%(既存店ベース)
加盟企業の総売場面積は2597万6827㎡(前年同月比103.8%)、売場1㎡当たり売上額4万0645円(102.0%)。