6月コンビニ統計|既存店0.8%増/客数・客単価ともに前年クリア
一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会(東京都港区、増本岳会長)が2021年6月のコンビニエンスストア統計を発表した。
6月は、昨年の緊急事態宣言の解除後も在宅勤務や外出自粛が続いたことの反動等により、客数が増加した。また、カウンター商材、サラダ、酒類、冷凍食品が好調に推移したことにより、全店・既存店ともに売上高が前年を上回った。
既存店売上高は8565億4700万円で、前年同月比0.8%増。客数は12億7084万人で0.2%増、客単価は674.0円と0.7%増加した。既存店の商品別伸び率は日配食品が0.04%減、加工食品が0.1%増、非食品が2.0%増、サービスが3.9%増。
全店ベースでは8922億5600万円で1.5%増、客数は13億2844万人で0.8%増、客単価は671.7円で0.7%増。
調査対象企業は(株)セイコーマート、(株)セブン-イレブン・ジャパン、(株)ファミリーマート、(株)ポプラ、ミニストップ(株)、山崎製パン(株)デイリーヤマザキ事業統括本部、(株)ローソンの7社。