マイボイスnews|第4回「100円ショップ」調査/7割が「キッチン用品」購入

マイボイスコム(株)(東京都千代田区、高井和久社長)は、第4回目となる「100円ショップの利用」に関するインターネット調査結果を公開した。調査は2023年1月1日~5日に実施した。回答者は1万0173名。

■100円ショップは「月1回以上」が6割

100円ショップを月1回以上利用する人は6割。直近1年間利用者のうち、1回当たり「3個以上」購入する人は7割、「4個以上」は4割強。購入数は女性の方が多い傾向となっている。

■100円ショップで買うのは「キッチン用品」が7割

直近1年間に100円ショップで購入した商品は(複数回答)「キッチン用品、調理器具、キッチン消耗品」が利用者の57.1%、「文具」が43.4%、「収納用品、整理小物」「掃除用品、洗剤類」が各30%台となっている。

「キッチン用品、調理器具、キッチン消耗品」「美容・コスメ関連」「手芸用品」「ラッピング用品、ギフト用品」は女性で比率が高い。「DIY用品、工具、補修用品」「電気小物、電池類」は男性高年代層、「園芸、ガーデニング、観葉植物」は高年代層で高い傾向となっている。また、100円ショップ利用時の重視点は(複数回答)、「品揃えの豊富さ」が直近1年間利用者の68.2%、「商品の実用性」「商品の品質」が各4割弱、「アクセスの良さ」「値ごろ感」が各3割強、「便利グッズ・アイデアグッズの充実度」が22.0%となっている。

■利用者の9割は「ダイソー」

直近1年間に利用した100円ショップは(複数回答)、「ダイソー」が100円ショップ利用者の90.0%、「セリア」が61.6%、「キャンドゥ」が41.6%。「セリア」「キャンドゥ」は、女性比率が高くなっている。セリアは前回(2019年)調査では54.3%から伸びた。主利用者では「商品のデザインが好み」が要因として挙げられている。また、ローソンストアの100主利用者では「値ごろ感」が高くなっている。

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