マイボイスnews|第8回「昼食」に関する調査/重視点は「時間をかけない」

マイボイスコム(株)(東京都千代田区、高井和久社長)が、8回目となる「昼食」に関するインターネット調査を実施した。2月1日~2月7日にMyVoiceのアンケートモニターに対して行われ、回答者数は8991人だった。

■平日の昼食スタイル
「平日の昼食は、どのようにとっているか」と聞いたところ(複数回答)、「自宅で、自分や家族がつくったもの」を食べる人が46.0%。「自分や家族がつくった弁当」は26.7%で、女性10代・20代では5割、女性30~40代では各4割弱となっている。

■平日の昼食をいっしょに食べる人
平日に昼食を食べる人のうち、「自分ひとり」で食べることが最も多いと回答した人は60.7%。過去調査と比べて増加傾向にある。「家族」「職場の同僚、上司、部下」と食べることが多い人は減少傾向が見られる。

■平日の昼食にかける時間
平日に昼食を食べる人の昼食にかける時間は、平均「10分~15分未満」「15分~30分未満」がボリュームゾーン。

平日の昼食は「社員食堂・学食」「出前・宅配・デリバリー」を利用する層では、「10分~15分未満」が各5割弱となっている。「外食」をする層や「飲食店のテイクアウト」を利用する層では、「30分~45分未満」が他の層より高くなっている。

■平日の昼食の予算
平日に昼食を食べる人の予算は、平均「100円以上~300円未満」「300円以上~500円未満」がボリュームゾーン。

平日の昼食は「つくった弁当」「自宅でつくったもの」を食べる層では、「100円以上~300円未満」の比率が高くなっている。

「スーパー」「パン屋」で購入したものを食べる層や「社員食堂・学食」「出前・宅配・デリバリー」を利用する層では「300円以上~500円未満」、「弁当店・惣菜店」「コンビニエンスストア」で購入したものを食べる層では「500円以上~700円未満」、「外食」をする層では「700円以上~1000円未満」の比率が高くなっている。

■平日の昼食メニューの重視点
平日に昼食を食べる人に、メニューの重視点を聞いたところ(複数回答)、「時間をかけずに食べられる」が42.9%、「安く済ませられる」が31.2%、「出来上がりまでの時間が早い、調理時間が早い」28.8%。

平日の昼食は「自宅でつくったもの」を食べる層では、「出来上がりまでの時間が早い、調理時間が早い」「家にあるもので済ませる」の比率が高くなっている。

「弁当店・惣菜店」で購入したものを食べる層や「社員食堂・学食」を利用する層では「栄養バランスがよい」、「パン屋」で購入したものを食べる層では「軽めに済ませる」が他の層より高くなっている。

「昼食のメニューの決め方」についての回答者のコメントは、4955件寄せられた。そのうちの主なものは以下の通り。
•平日は、手早く目に入ったもので好きな物。休日は、心が躍るもの。(男性26歳)
•平日は日替わり弁当。休日は前日の残り物次第。(男性45歳)
•平日は昨日の残り物のおかずとおにぎり。休日の日は、レトルト食品など簡便に済ませることが多い。(男性66歳)
•休日は食べたいものをネットで探してからそれを目指して出かける。(女性26歳)
•平日は自分一人で手軽に食べられる麺やパンを具なしで食べる。休日は麺やパンに具をたくさん入れて食べる。(女性48歳)
•平日は手軽、安価、健康的、おいしいもの、食べ慣れたものにしている。休日は冬場は中華まんがお気に入り。(女性55歳)

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