デリシアnews|松本市内3台目の「とくし丸」7号車運行/デリシア桐店が拠点

(株)デリシア(長野県松本市、萩原清社長)は7月17日(金)、「デリシア桐店」を拠点店舗として移動スーパー「とくし丸」7号車の運行を開始する。

デリシアは2019年9月に松本市で移動スーパーの運行を開始して以降、塩尻市、長野市、小諸市、安曇野氏の5市で展開している。7号車は松本市内3台目となる。デリシア桐店の店舗周辺の松本市四賀地区・浅間温泉地区を中心に巡回する。

とくし丸は販売パートナーと呼ばれる個人事業主が、軽トラックにデリシア桐店で販売している生鮮食品や惣菜・日用品など約400品目1200点を積み込み、平日に週2回程度、決まったルートを回って販売する。その日に売れ残った生鮮食品や惣菜は、桐店に返却する。

移動スーパーの商品価格は、1商品当たりサービス手数料として「桐店の売価+10円」。これは受益者負担の原則に基づいた「+10円ルール」と呼ばれる仕組みで、10円を販売パートナーとスーパーマーケットが折半する。利用者の平均購入点数は5~10点のため、利用者の手数料は1回の購入につき、50~100円で済む。この「+10円ルール」が、個人事業主とスーパーマーケットが移動スーパー事業を継続していくための収益になる。

■デリシア桐店
住所/長野県松本市桐3丁目3−39
販売パートナー/高橋謙二

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