ダイエーnews|マルナカ14店舗をダイエーに転換/「新生ダイエー誕生祭」開催
(株)ダイエー(東京都江東区、近澤靖英社長)は、(株)山陽マルナカ(現マックスバリュ西日本(株))から承継した14店舗の店名を、12月1日(水)に「マルナカ」から「ダイエー」 に変更する。また同日から5日間、マルナカ14店舗を含む近畿110店舗で「新生ダイエー誕生祭」を開催する。
ダイエーはイオングループのSM事業の方向性に基づき、地域密着型経営を進め、より一層地域に根差した商品やサービスが充実した店舗を目指して、2019年3月にマルナカ14店舗を承継した。マルナカが強みとしていた生鮮食品の鮮度や地域に密着した品揃え・売場展開を最大限活かしつつ、 ダイエーが培ってきた「生産・加工・物流・販売」に至るサプライチェーンに基づいたデリカを中心とする商品開発や効率的な店舗運営との融合を進めてきた。
今回の「ダイエー」へのバナー転換に伴い、ダイエーの強みである「ヘルス&ウエルネス」商品の充実や、アプリやネットスーパーなどの「デジタル施策」の導入を行い、顧客にとってさらに便利で得な店舗へと進化させていく。また、マルナカの伝統であり強みでもある「お買い得でボリューム感のある商品展開」「ハレの日の食卓提案」「地域・地場商品の品揃え」は、内食需要が高まったコロナ禍で顧客からの高い支持につながっていることから、多くのダイエー店舗でも水平展開している。
12月1日~5日に開催する「新生ダイエー誕生祭」では、生本まぐろなどの新鮮で旬な具材を使用する「魚屋の寿司」や店内で焼き上げる「ディーズベーカリー」、本格的かつリーズナブル価格で打ち出す「ピッツァ」など、ダイエーの象徴的な商品最大約130品目を特別価格で展開する。
またデジタル施策導入の第1弾として、12月1日に西宮店と東大阪店で「レジゴー」を導入する。「レジゴー」は、顧客自身が商品のバーコードをスキャンし、専用レジで2次元バーコードを読み取り、支払い方法を選択するだけで簡単に会計が完了する買物システム。