ライフnews|「セントラルスクエア恵比寿ガーデンプレイス店」4/15オープン

(株)ライフコーポレーション(東京本社:東京都台東区、大阪本社:大阪市淀川区、岩崎高治社長)は、旗艦店となる「セントラルスクエア恵比寿ガーデンプレイス店」を、4月15日(金)にグランドオープンする。既報の通り、恵比寿を象徴する大型複合施設への出店となる。同施設は核店舗だった恵比寿三越が2021年2月28日に撤退。22年秋までに施設の刷新を進めていて、ライフのほか、「明治屋恵比寿ストアー」、ドラッグストアの「トモズ」が先行して出店する。

恵比寿ガーデンプレイスはオフィスタワーを中心に、商業施設・ホテル・住宅・文化施設などで構成される。施設周辺を含め、約9万人のワーカーが働くというオフィス立地だ。足元となる0.5km圏内には世帯数8663世帯、1万3511人が、1km圏内には3万2087世帯、5万1625人が居住する。この1㎞圏内は単身世帯比率が58.5%、2人世帯比率が22.5%と全体の8割を占める。年齢別構成比では30代が19.5%と最も高く、次いで40代が18.3%となっている。

この潤沢なマーケットに対して、セントラルスクエア恵比寿ガーデンプレイス店は”日々のお買い物を、便利から楽しいへ。すべてがつながる、新しいスーパーマーケット”をコンセプトに、ライフ初の取り組みにチャレンジして、534坪で年商42億円を目指す。

農産売場では通常店の1.4倍である約1000種類の野菜・果実を品揃えする。生産者の顔が見える有機農産物コーナーも導入する。販売している野菜を使用して店内で加工するサラダは、「有機野菜100%使用」のサラダなども展開する。

鮮魚売場には活魚水槽を導入し、店舗で活〆・神経抜きを行い、新鮮な海の幸を提供する。

畜産売場ではブランド肉を強化する。希少な黒毛和牛「壱岐牛」、しっとり甘い脂身と繊維がキメ細かくやわらかい赤身が特徴の「安納黒豚」、筋繊維が細かくやわらかな肉質で弾力がある「さつま若しゃも」はライフで初めて取り扱うブランド肉だ。
また恵比寿ガーデンプレイス店限定商品として畜産売場ではオーダー式弁当を導入する。高質な黒毛和牛を使用したステーキやハンバーグなどを、注文受けて焼き上げる。

惣菜売場では弁当を通常店の1.5倍である約50種類品揃えする。同店限定の”ハレの日”の弁当やライフで人気の玉子焼き弁当といった新作も販売予定だ。またライフオリジナルブランド鶏である「岩手県産純和赤鶏」を使用して、店内で焼き上げる焼鳥も展開する。

食品は恵比寿にある「36 チャンバーズ オブ スパイス」「猿田彦珈琲」「SHIBUYA CHEESE STAND」「山田屋まんじゅう」などの地元商品を品揃えする。その一環として、オープン記念では「ヱビスオリジナルデザイン缶」を数量限定で先行販売する。また”オーガニック・ローカル・ヘルシー・サスティナビリティ”をコンセプトとするBIO-RAL(ビオラル)は大型コーナーを設ける。

地域との共創の取り組みとして、店舗から排出される食品残さをコンポスト等で堆肥化させ、恵比寿ガーデンプレイス内にある大型プランターに肥料として撒き、農作物などを育て、それを地域へ還元する循環型の取り組みを新たに計画している。

■セントラルスクエア恵比寿ガーデンプレイス店
住所/東京都渋谷区恵比寿4-20-7恵比寿ガーデンプレイスセンタープラザB2
開店日/2022年4月15日(金)
売場面積/1765㎡(534坪)
営業時間/9:30~22:30
駐車場/463台(施設内一般)
売上目標/42億円
店長/松原雅昭(まつばらまさあき)
従業員数/177人(社員30人、パートナー147人)

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