イズミnews｜｢ゆめタウン廿日市｣4/21刷新､店舗面積7割をリニューアル

(株)イズミ（広島県広島市、山西泰明社長）は4月21日（木）、広島県廿日市にある「ゆめタウン廿日市」をリニューアルオープンする。同店は、廿日市市が推進する、国や地方施設、民間施設、それに関連する都市整備事業が連携した都市計画「シビックコア地区」商業施設として2015年6月、廿日市市役所を中心とした都市機能の中枢エリアに開設した。地上5階地下1階の施設で、商業エリアは1階～3階。「三世代が集い、楽しみ、つながる場所」をテーマにして運営してきた。

リニューアルでは、ライフスタイルの多様化や変化する顧客のニーズに対応して「『暮らしやすく』を、新しく。もっと廿日市な毎日へ」をコンセプトに、オープン以来、初めてとなる大規模なリニューアルを行う。

「アカチャンホンポ」やレディスの「DISCOAT」など新規専門店23店舗を導入、また既存専門店21店舗を売場拡大やリプレース、さらにヘルス＆ビューティコーナーの設置など、リニューアルは店舗面積の約7割に相当する。

イズミ直営の食品売場は地場野菜や生鮮品を拡充し、食の専門店「アバンセ」「北海道うまいもの館」2店舗を導入する。直営売場の地場野菜コーナーは既存の1.3倍に拡大し、産地直送の野菜を品揃えする。また、青果売場ではカットフルーツやフルーツタルトを拡大展開する。銘店コーナーの売場は2.5倍に拡大し、生ケーキや生プリンなどスイーツ系の商品を強化。鮮魚売場の冷凍食品や精肉売場の大容量商品の拡大など、コロナ禍で変化したライフスタイルや多様化する顧客ニーズに対応する。

「アバンセ」はイズミグループの(株)ユアーズが運営するクオリティ&サービス型のスーパーマーケット。オーガニック野菜や、伝統的な製法で作られた加工品など、ワンランク上の商品を提供して、イズミ食品売場とすみ分ける。

ヘルス＆ビューティコーナーは直営の食品売場に隣接させる。「美」と「健康」をテーマに、化粧品や薬品・健康食品・日用雑貨などを1カ所に集積する。健康食品コーナーとオーラル関連コーナーは2倍に売場を拡大する。

■ゆめタウン廿日市
所在地／広島県廿日市市下平良二丁目2番1号
開業日／2015年6月11日
店長／三浦健司（みうらけんじ）
敷地面積／約5万1000㎡（1万5428坪）
店舗面積／約4万6000㎡（1万3915坪）
建物構造／鉄骨造（一部鉄筋コンクリート造）地上5階地下1階
駐車台数／約3800台（平面約700台／立体駐車場約3100台）
営業時間／食品売場・ドラッグ売場9：00～21：30、直営売場(食品売場除く)9：00～21：00、専門店(一部専門店除く)・フードコート10：00～21：00、レストラン街11:00～21:00
休業日／年中無休
従業員数／約2500名
専門店数／174店舗