ファミマnews｜愛知大学に無人決済店12/6開設/大学施設に初出店

(株)ファミリーマート（東京都港区、細見研介社長）は(株)TOUCH TO GOが開発した無人決済システムを大学施設内店舗に初めて導入する。大学施設内の無人店舗１号店は12月6日(火)、愛知県豊橋市にある愛知大学豊橋キャンパス内の「ファミリーマート愛知大学豊橋キャンパス/S店」としてオープンする。約12坪の店舗で、約800品目を取り扱う。

無人決済システムは通常の有人レジ店舗に比べて、時間節約ニーズの高い朝や移動の合間など、短時間で手軽に買物ができるようになる。愛知大学に通う学生や教員、職員などのニーズに対応し、利便性の向上を期待できる。また、省人化・省力化が可能となることから、店舗のオペレーションコストを低減させ、人材不足の解消を目指す。

同店の仕組みは、天井に設置されたカメラなどの情報から、入店した顧客と手に取った商品をリアルタイムに認識する。商品は手持ちのバッグに入れても問題ない。

買物が終わったら、出口付近に設置された決済端末のディスプレイに購入商品と合計金額が自動で表示されるので、ファミペイを含むバーコード決済、交通系電子マネー、クレジット、そして現金で決済する。

■ファミリーマート愛知大学豊橋キャンパス/S店
所在地／愛知県豊橋市町畑町1-1
オープン／2022年12月６日（火）
店舗面積／約41㎡（12坪）
営業時間／７：00～20：00
支払方法／バーコード決済、交通系電子マネー、クレジットカード、現金
取扱品目／約800種類