ウエルシアnews｜店内にクーリングシェルター設置/島田市、大塚製薬と協働

ウエルシアホールディングス(株)(東京都千代田区、松本忠久社長)は7月20日から9月末まで、静岡県島田市内にあるグループ会社のウエルシア薬局(株)の店舗に熱中症対策のためのクーリングシェルター「夏のお休み処」を設置、来店客用に無料スペースとして開放する。

クーリングシェルターは指定暑熱避難施設。国が創設する熱中症特別警戒情報発令時に一般開放できる施設として、市町村長が指定する。

「夏のお休み処」は、近年熱中症による死亡者数が増加傾向にあり、熱中症対策を強化するための改正気候変動適応法が成立されるなか、静岡県島田市、大塚製薬(株)、ウエルシアの３者協働で、市内の各所公共施設及びウエルシア薬局島田大津通り店、島田川根店、島田道悦店、島田金谷店の店舗内に設置しているコミュニティスペース「ウエルカフェ」内に設置される。開放時間は８時30分～17時15分となる。

ウエルシア薬局の店内は、常時空調により涼しい環境が整備されており、「夏のお休み処」には、大塚製薬が提供する熱中症対策のポスターやリーフレットによる啓発の資料を掲示、島田市は市民に対して「夏のお休み処」の利用を呼びかけるとともに、こまめな水分補給の重要性も同時に啓発する。