高島屋news|柏高島屋、今秋から15年ぶりリニューアル/オーケー出店

(株)高島屋(大阪市中央区、村田善郎社長)と連結子会社の東神開発(株)(東京都世田谷区、倉本真祐社長)は、2023年秋から、15年ぶりとなる柏高島屋ステーションモールの大規模なリニューアルを実施すると発表した。


左から本館、S館、新館

柏高島屋ステーションモールは、1973年に「高島屋柏店」として開業し、1979年には専門店ビル「ローズタウン」がオープン、1992年の全面改装を経て「柏高島屋ステーションモール」となった。2008年には、新館開業に伴う大規模リニューアルを実施し、営業面積5万0000㎡を超える大規模ショッピングセンターが完成した。

今回のリニューアルでは、「ヒト・モノ・コト」が出会う地域のコミュニティゾーンを新設する。また、地域住民から要望の多い、日常使いしやすい食品専門店を加えた一大食品ゾーンを構築する予定だ。

S館1階には、2024年春にディスカウント・スーパーマーケット「オーケー」が出店する。また2階のフードストリートを拡張し、グロサリーとイートインカテゴリーを新たに設置することで、約1900坪となるエリア最大級の一大食品ゾーンを展開する。

S館4階には、2024年春に柏に着いたら“とりあえず行く場所”がコンセプトのギャザリングスペースをオープンさせる。駅のコンコースを見下ろす立地に、心地よいカフェや毎日訪れたくなるPOPUPスペースを新設する。

S館5階には、2023年9月29日(金)に「ユニクロ」が柏市最大級の売場面積で出店する予定で、大型店ならではの品揃えを提供する。S館6階のベビー・キッズフロアも2023年9月にリニューアルオープンする。ベビーカーや育児用品、上質なベビーギフトなど、洋服や雑貨の品揃えを強化する。また、コンサルティングサロンを新設し、子育てに関する相談会を定期開催する。

新館では、2024年秋、10-11階に「コミュニティスペース」を新設する。駅直結の立地を活かしたリアルな場所として、ヒト・モノ・コトと出会ったり、つながることができる場と企画を提案する。フロア全体には、柱を散りばめて配置する。統一感のある空間でありながら、可変性が高く、さまざまなアクティビティのきっかけになる仕組みを導入する。

「本館」では、これまで分散していた百貨店機能を集約して利便性を高める。本館3階は、イイナ(韓国コスメ)、ミラー ハリス(フレグランス)、ヒポポタマス(オーガニックタオル)などを新規導入する。また、地元の“いいもの”を編集して展開する。本館4・5階の婦人服フロアもリニューアルし、コンフォートブランドを導入した婦人肌着売場をはじめ、マタニティ、ジュニア、スポーツ衣料、ビューティーサロンを併設することで、買いまわりやすさを向上させる。本館6階には、ゴルフゾーンと紳士雑貨売場を新設し、人気ブランドのエリア初展開をはじめ、試打室を利用したイベントなどを用意したゴルフセレクトショップを新設する。

柏高島屋ステーションモール リニューアル計画スケジュール

■柏高島屋ステーションモール
所在地/千葉県柏市末広町1-1

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