ベイシアnews|10/25「ベイシアFoods Park津田沼ビート店」オープン

(株)ベイシア(群馬県前橋市、相木孝仁社長)は10月25日(水)、JR総武線津田沼駅前の商業施設の津田沼Viit(ビート)内に、「ベイシア Foods Park(フーズパーク) 津田沼ビート店」をオープンした。ベイシアでは初の商業施設内への出店になる。千葉県下に21店舗目の出店だ。フーズパークフォーマットでは9店舗目となる。

ビートは旧パルコB館として、JRターミナル駅の1つであるJR津田沼駅前に立地し、3月に若年層をターゲットにした新たな商業施設としてリニューアルした。ベイシアとしては初の商業施設内、地下1階への出店となる。売場面積は482坪。

津田沼駅周辺は若年層や単身世帯が多い。1km圏内は2020年以降人口が増加していて、今後も増加が見込まれる地域。千葉県平均との比較では20~40代の比率が高いエリアだ。また、約半数が単身世帯であるため、津田沼駅周辺地域は“若者の街”として若年層をターゲットにした再開発が進んでいる。

主な競合では徒歩5分の新京成津田沼駅に隣接してイトーヨーカドー津田沼店、イオン津田沼店がある。

ベイシアでは「簡便・即食・個食ニーズ」に対応した売場づくりを進める。青果売場はキャベツ、ダイコンなどの常備野菜はカットものを中心に展開する。またカットサラダ、旬の果物を使ったパフェを品揃えする。

鮮魚売場は吉川水産を導入することで専門店ならではの品揃えで差別化を図る。また海鮮丼、レンジアップ商品など簡便商品を充実させる。

精肉売場はオリジナルブランド「黒樺牛」「とろ牛」など高質アイテムを品揃えする。和豚もちぶたなど国産豚を強化する。また、簡便商材「Me Toデリカ」をコーナー化する。

惣菜売場はスーパーセンターと同規模のスペースとアイテム数を確保。フライのばら売り、セルフのカレールウ売場を設置した。加工食品ではレトルト米飯・カレーなど簡便商材を拡大した。また米は2㎏・5㎏中心に展開する。飲料・酒はケース売りは最小限として、ばら売り、冷蔵販売を強化する。

冷凍食品売場はワンプレートやトレイタイプなど食事系カテゴリーを拡大する。

商業施設内、地階への出店というベイシアにとって、初めてづくしの出店となったが、相木孝仁社長は「今までにないパターンの出店なので、社内でさまざまな議論をしたが、今後の出店可能性を広げるためのチャレンジ」と語った。

■ベイシア Foods Park 津田沼ビート店
住所/千葉県船橋市前原西2-19-1 津田沼ビート 地下1階
開業日/2023年10月25日(水)
売場面積/1591㎡(482坪)
駐車台数/64台(共用)
従業員数/正社員11名、パート・アルバイト65.1名(8時間換算)
営業時間/10:00~22:00
定休日/1月1日

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