ユニクロnews｜ルクセンブルク1号店3層280坪10/26オープン

(株)ユニクロ(山口県山口市、塚越大介社長兼COO)は10月26日（木）、ルクセンブルクの首都ルクセンブルク市中心部のショッピングストリート グラン・リュに、同国初となる店舗をオープンする。店舗は地上2階、地下1階の3層で、約280坪。

ベルギー、オランダに次いで、ベネルクス地域で6店舗目のユニクロ店舗となる。

ユニクロではルクセンブルク1号店のオープンにあたり、地元の現代美術館MUDAMやアーティストたちとパートナーシップを結び、店舗を通じてパートナーたちの魅力を発信していく。これまでも、ニューヨークのMOMA、ロンドンのテート・モダン、パリのルーブル美術館といった世界的な美術館とのパートナーシップを結び、アートに触れられる機会を提供することを目指してきた。

ユニクロ グラン・リュ店の店内には、MUDAMによって特別にキュレーションされた書籍を集めたコーナーを設置する。このコーナーは、今後ルクセンブルクのアーティストやデザイナーによって定期的に更新される予定だ。

また、家具デザイナーのジュリー・コンラッド氏とのコラボレーションも見どころの一つだ。コンラッド氏は、リサイクル素材を活用したデザインで知られ、機能性と美しさを兼ね備えた作品を、物語性のあるアプローチで制作している。ユニクロ グラン・リュ店では、読書コーナーのデザインに加え、店内に設置される椅子のデザインもコンラッド氏が手掛け、大工のノルベルト・ブラコニエ氏と共同制作されている。椅子の座面には、「RE.UNIQLO」の取り組みの一環として、顧客から回収した服を編んだ布地を使用している。

オープンを記念して、地元出身のイラストレーター、リン・コシン氏がデザインするオリジナルトートバックを制作。ユーモラスで詩的なキャラクターが織り成すカラフルなコシン氏の世界観を表現したオリジナルトートバッグを、先着100名にプレゼントする。

ユニクロ グラン・リュ店では、「RE.UNIQLO STUDIO」を開設して、ユニクロ商品のリサイクル、リペア、リメイクのサービスを提供していく。

■ユニクロ グラン・リュ店
住所／22 Grand-Rue, L-1660 Luxembourg
売場面積／約950㎡（約280坪）
階層／3層（地上2階、地下1階）
オープン日／2023年10月26日（木）