ヤオコーnews|5/15「ヤオコー武蔵浦和店」オープン/高層マンションに出店

(株)ヤオコー(埼玉県川越市、川野澄人社長)は5月15日(水)、埼玉県さいたま市南区に「ヤオコー武蔵浦和店」をオープンする。ヤオコーがオープンするショッピングセンター「themarketPlace武蔵浦和」の核店舗となる。

立地は、JR 埼京線、武蔵野線が通る「武蔵浦和駅」西口徒歩 1 分の距離にある。2024 年 5月より入居開始予定の「プラウドシティ武蔵浦和ステーションアリーナ」内に出店する。駅周辺は西口エリアを中心に高層マンションが立ち並び、大宮バイパス方面に進むと戸建てが並ぶエリアとなる。武蔵浦和駅は東口・西口ともに再開発地域に位置づけられ、駅周辺地区の整備やマンション建設が進んでいる。

「themarketPlace武蔵浦和」はドラッグストア、100円ショップ、クリニック、飲食店など計16のテナントが出店する5フロア構成。ヤオコーは売場面積641坪で出店する。初年度約26億円の年商を計画する。

売場は、野菜売場は高糖度や丸玉トマトの品揃えと地元野菜の売場を拡大する。果物は一年を通して旬果実とカットフルーツを充実させる。青果売場に隣接する花きコーナーは切り花や観葉植物を高鮮度で維持しながら提供する。

精肉は、黒毛和牛の極厚ステーキや自社製造のローストビーフを使った切り落としやカルパッチョ、ローストポークとの盛り合わせなど、ファミリー向けに提案する。鮮魚売場は、珍しい魚種の盛り合わせや生まぐろをメインに、冊やスライス、お造り、食べ比べセットなどを品揃えする。また、「豊洲祭り」や「産地フェア」では旬の魚を中心に加工技術を強みに変化に富んだ売場で訴求する。

惣菜売場は、新たに玄米と発酵をテーマに、おいしさと健康を両立した「幸玄米」を使用する。栄養価の高い玄米を店内炊飯し、できたてを提供する。ライブ感あるオープンキッチンの鉄板料理や、冷惣菜「CREATIVE y’s DELI」では、店内で一から作ることにこだわった商品を提案する。

寿司は、若者や子どもにも人気の生サーモンを使った握り寿司をメインに品揃えする。店内製造のおむすびは一日を通して種類豊富に、「幸玄米」のおむすびや、ボリューム感ある人気の「肉+DELI」のおむすびなどを販売する。

インストアベーカリーは、店内製造のたまごフィリングを使ったワンハンドで食べられるパンや揚げたてのカレーパンを品揃えする。また、ランチに合わせた提案としてサンドイッチ・バーガーとスープのコンボを展開する。焼きたてピザは夕方まで通して焼き立てを提供する。

日配食品は、素材や産地にこだわった特殊豆腐を品揃えし、生鮮素材と合わせられるメニュー提案を行う。またナチュラルチーズの品揃えを強化し、他部門との連携で関連したワインやパスタ、ナッツなど手軽に試せる食べ方の提案や試食販売を実施する。

ドライ食品は、素材の良さを引き立てるスパイスと、汎用性が高く料理の幅が広がるシーズニングを豊富に品揃えし、時短メニューや簡単なおかず・おつまみのメニューを生鮮売場と連動した提案を行う。酒売場は、直輸入ワインや洋酒の品揃えを増やす。

住居カテゴリーでは、生活の質との関連性も重要視されている歯の健康をふまえ、オーラルケアを重点的に拡大する。

ヤオコーは武蔵浦和店の開店により、店舗数は埼玉県100店舗、千葉県33店舗、群馬県16店舗、東京都14店舗、神奈川県12店舗、茨城県7店舗、栃木県6店舗の計188店舗となる。

■ヤオコー武蔵浦和(むさしうらわ)店
所在地/埼玉県さいたま市南区沼影1丁目8番18号
開店日/5月15日(水)
店長/店長石橋哲範(副店長小島浩)
敷地面積/5597.36㎡(1693.20坪)
延床面積/7331.43㎡(2217.76坪)施設全体、3120.59㎡(943.98坪)ヤオコー
店舗面積/2119.37㎡(641.11坪)
営業時間/9:00~21:45
休業日/1月1日、1月2日、他1日
年間売上/初年度26億円(予定)
駐車台数:70台(駐輪場268台、バイク10台)
従業員/正社員20名、パートナー・ヘルパー・アルバイト160名(延べ人数)
商圏人口/1km圏内 5万4000人(2万5000世帯)、2km圏内 17万7000人(84000世帯)3km圏内 33万3000人(15万9000世帯)

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