三井不動産news|’26年春「三井アウトレットパーク台南」増床開業、ロピア出店
三井不動産(株)(東京都中央区、植田俊社長)は、プロジェクト会社「三南奧特萊斯股份有限公司」を通じて進めている「三井アウトレットパーク 台南」の第2期増床のグランドオープンが 2026年春に決定した。
施設は、沙崙(シャロン)スマートグリーンエネルギーサイエンスシティ計画の中心部に位置する。今後、コンベンションセンターや研究所の開発が予定されていて、観光客だけでなくコンベンションセンターへの来訪者やワーカー、研究者、学生など多様な人々が交流するエリアとして注目されている。また多数の住宅開発計画も進行していて、周辺1km圏内では2027年までにおよそ6000世帯の増加が見込まれている。
第2期増床部分1万㎡で、すべてのフロアは開業済みの第1期部分と接続する。
第2期では、第1期の189店舗に加え、台湾初進出および台南市初出店テナントを含む47店舗を集積させる。アウトレット店舗の拡充だけでなく、周辺住民の日常利用に便利なスーパーマーケットとして「ロピア」や台湾初進出となる「西松屋」「無印良品」、第1期に出店済みのユニクロに加え「GU」が出店するなど、日系ブランド、飲食店舗が新たに出店する。
店舗数は236店舗と大幅にスケールアップする。
■三井アウトレットパーク台南
所在地/台湾 台南市帰仁(キニン)区帰仁大道100号
事業主体・運営管理/三南奥特莱斯股份有限公司
事業形態/アウトレットモール
敷地面積/約5万9000㎡(1万7848坪)
総延床面積(駐車場フロア面積含む)/約11万㎡(3万3275坪)、第1期約8万7000㎡(2万6318坪)・第2期約2万3000㎡(6958坪)
総店舗面積/4万4000㎡(1万3310坪)、第1期約3万4000㎡(1万0285坪)・第2期約1万㎡(3025坪)
構造・建物規模/RC造地上4階建 RC造地上4階建
開業/2022年2月25日、第2期2026年春
総店舗数/236店舗(第1期189店舗・第2期47店舗)