とりせんnews|とりせん豊岡店(高崎市・614坪)9/27建替オープン
(株)とりせん(群馬県館林市、前原宏之社長)は9月27日(土)、群馬県高崎市の「とりせん豊岡店」をリニューアルオープンする。1978年にオープンした同店を建て替えるものだ。9月25日(木)と26日(金)はプレオープンする。
豊岡店は、高崎市の南西部の工場と住宅が混在している地域に立地する。商圏1km圏内の人口は増加傾向にあるエリアで、店舗南側には高崎市中心部へ続く18号バイパスがあることから、通勤帰りの利用が期待できる。高崎市内では6店目の店舗。周辺の既存店舗と連携し、ドミナントを形成することで、集客力をより高める。
店舗デザインは旧豊岡店のイメージから一新させ、2021年にオープンした新コンセプト店1号の佐野西店のモデルを踏襲する。豊岡店は「集うみんながほっこりするお店」をデザインコンセプトに、店舗内装と外観を一新した、新コンセプト4号店となる。
同店は施設・設備面に力を入れる。おもいやり駐車場、授乳室・ベビーシート、AEⅮを配備し、人にやさしい店づくりを進める。また太陽光パネル発電設備を設置し、店内照明及び駐車場外灯にはLED照明を使用するなど地球温暖化対策を行う。古紙、ペットボトル、アルミ缶、スチール缶、ペットボトルキャップ、食品トレーなどの回収リサイクルステーションを設置する。
さらに無料で持ち帰れる「ピュアウォーター」、宅配便ロッカー「PUDOステーション」、「Amazon Hubロッカー」を設置する。イートインコーナーにはUSB・電源設備を備える。
商品面では、精肉売場で「美味しいお肉はやっぱりとりせん」をモットーに、全国の産地からバイヤー厳選の肉を提供する。地元商品の「境野牛」や「赤城どり」を販売する。
鮮魚売場では、全国の有名漁港から水揚げされた高鮮度の海の幸を提供する。魚はお客の希望に応じた調理を注文を受ける。寿司はとりせんこだわりの「赤酢のしゃり」と生原料を使用して販売する。
青果売場では、新鮮な野菜・果物を揃える。また、近郊・周辺地区の生産者が育てた地場野菜コーナーを設置する。
惣菜売場では、素材を吟味し、味にこだわった惣菜のほか、地域の食文化に根差した惣菜を提供する。インストアベーカリーでは、ビタミン、食物繊維が豊富なもち麦、全粒粉を使用した食事用のパン、「美stro BREAD」を販売する。
「減塩」や「低カロリー」、「脂質・糖質OFF」、「無添加」、「美容」、「特定保健用食品・機能性表示食品」といった食と健康を基軸とした商品を各コーナーに取り揃える。
さらに各コーナーで、地場商品や高崎市近郊に工場のあるメーカーの商品を積極的に販売し、地域に根差したスーパーマーケットを目指す。
■とりせん豊岡店
所在地/群馬県高崎市上豊岡町281
オープン/2025年9月27日(土)
建物階層/1階建て
総敷地面積/8093㎡(2448坪)
売場面積/2029㎡(614坪)
駐車場/142台
営業時間/9:00~21:30
年間休日数/1日
店長/加藤 哲