イオンリテールnews|10/14「イオンスタイル東山二条」グランドオープン
イオンリテール(株) (千葉市美浜区、古澤康之社長)は10月14日(火)、京都市左京区に「イオンスタイル東山二条」をオープンする。
2021年9月30日に営業を終了した「イオン東山二条店」の跡地に建てられた新しい商業・オフィス複合施設「2wa(ニワ)」の1階への出店となる。
同店は、京阪本線「三条駅」・「神宮丸太町駅」、京都市営地下鉄「三条京阪駅」から徒歩10分に位置する。店舗周辺は、平安神宮や南禅寺などの神社・仏閣をはじめ、岡崎公園、美術館、動物園、大学などが集まる京都有数の文教エリアだ。したがって来街者が多く、昼間人口が多いのが特徴。半径500m圏内は、20~40代が京都市内平均より高く、また単身世帯が1割以上高い。
商品面では、鮮度にこだわった「京都産の野菜や鮮魚」などの地場産品を品揃えする。 地場野菜コーナーでは、京都市中央卸売市場から毎日直送される「九条ねぎ」や「京みずな」などの京野菜に加え、地元生産者が育てた旬の野菜を収穫後24時間以内に提供する。
鮮魚売場では、京都舞鶴漁港や全国各地から届く旬の魚を毎日対面販売で提供する。三枚おろしや切り身などの調理要望に対応する。また、京都舞鶴漁港で水揚げされた鮮魚を盛り込んだ「海鮮お刺身盛り合わせ」を販売する。
学生や単身世帯が集まるエリアであることから「買ってすぐ食べられる」「一人前でちょうど
いい」というニーズに応え、「簡便・個食」をキーワードにメニュー提案する。魚屋の鮨では、一人前のにぎり鮨や海鮮丼、魚屋の惣菜では、炊き込みご飯のミニ丼を提供する。デリカコーナーでは、「日替わり弁当」を展開する。直径約19cmの本格窯焼きピッツァは「マルゲリータ ミニ」や「具だくさんてりやきチキンとコーンのピッツァ ミニ」など4種類を販売する。
さらに冷凍食品は手軽なワンプレートや冷凍野菜などの日常づかいの商品から、レストランの味のる「ロイヤルホストデリ」、スイーツを取り揃える。
地域の食文化に対応した商品にも力を入れる。
魚惣菜では、選び抜いた素材を西京味噌に漬け込んだ「西京焼き」を「さば西京焼き弁当」や「厚切りの鮭の西京焼き」として提供する。文久2年創業の北尾商事の「京・丹波ぶどう黒豆」、明治30年創業の「とようけ屋山本」の手作業にこだわったあぶら揚げや豆腐、昭和12年創業の「丸漬」の「ぬか大根」など、京都の老舗企業の商品を品揃えする。
■イオンスタイル東山二条
所在地/京都府京都市左京区聖護院蓮華蔵町31-1
オープン/2025年10月14日(火)
敷地面積/約3459㎡
店舗面積/909㎡
営業時間/8:30~22:00
休業日/年中無休
店長/齊藤 洋一(さいとう よういち)