大創産業news|「Standard Products」豊島オリーブ使用のスキンケア商品

(株)大創産業(広島県東広島市、矢野靖二社長)は2024年10月から認定NPO法人 瀬戸内オリーブ基金に法人サポーターとして参画して、香川県豊島(てしま)の自然環境回復への取り組みを支援している。その支援の一環として、豊島のオリーブから収穫されるオリーブオイルを配合した商品を「Standard Products by DAISO(スタンダードプロダクツ バイ ダイソー)」で商品化、販売する。商品は「SETOUCHI OLIVE」のフェイスマスク、OLIVEリップクリーム、洗顔石けんの3品。

商品の展開を通して、豊島事件の風化を防ぎ、瀬戸内海の環境保全への関心を高める一助となることを目指す。

瀬戸内海に浮かぶ手島では1975年以降、島外から運びこまれた有害産業廃棄物の大量投棄によって環境が破壊される、いわゆる「豊島事件」が起こり、島の北西部 水ヶ浦一角は無残な姿となり、住民も健康被害に苦しめられた。美しい自然を取り戻そうと立ち上がった市民の活動の末、2000 年に公害調停が成立し、公費による廃棄物の処理がなされた。オリーブ基金は香川県の県木でもあるオリーブの植樹からはじまった緑化活動を中心に、緑豊かな環境を取り戻し、人と自然とが共存する美しい瀬戸内を次世代に残したいという思いを込めて設立された。

また大創産業では豊島の自然環境回復へ誰もが参加できるように、法人サポーターによる初の商品化に取り組むとともに、売上げの一部をオリーブ基金活動に寄付する仕組みを構築し、持続可能な地域社会と環境問題に積極的に貢献していく考えだ。

 

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