ドンキニュース|海外事業持株会社がシンガポールに東南アジア1号出店

(株)ドン・キホーテの海外事業持株会社「Pan Pacific International Holdings Pte. Ltd.」(シンガポール共和国、安田隆夫代表、以下「PPIHD」)は、シンガポールのオーチャードエリアでの店舗開発を進める。


ハワイのドン・キホーテカヘカ店

海外展開としては、2006年に「THE DAI’EI(USA),INC.」(米国ハワイ州)を買収し、それを足掛かりに米国へ進出している。2013年9月にはMARUKAI CORPORATIONを買収し、連結子会社化している。マルカイはハワイ、カリフォルニアのロサンゼルスでスーパーマーケットを展開する日系企業。

一方で、2013年7月には東南アジア事業の本部として、PPIHDをシンガポールに設立した。

今回のシンガポールでの店舗開発は、これまでのM&Aとは異なり、ドン・キホーテグループが国内外で培った業態やフォーマットの開発、店舗づくりのノウハウを集結させる。2016年の訪日外国人客数の平均伸長率が21.8%増に対し、ドンキの国内免税売上高は62.4%増と大人気。だから来日客が多い国に進出すると、その人気や知名度を生かすことができる。開店時期や店舗規模などの詳細は未発表だが、このシンガポール店が東南アジア進出の橋頭保であることは間違いない。

検索ワード:ドン・キホーテ 海外店舗 シンガポール 東南アジア

関連カテゴリー

店舗 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧