イオンnews|広東省東莞市にイオン華南の3層1995坪「大朗店」開業
イオン(株)の中国における子会社のひとつ永旺華南商業有限公司(以下、イオン華南、猪原弘行董事総経理)は、8月5日(土)に、「イオン大朗(だいろう)店」(広東省東莞市大朗鎮)をオープンする。
中国資本のデベロッパー「東莞市聖興実業投資有限公司」が運営するショッピングセンター「遠大広場」の核店舗として出店するもの。
大朗鎮は東莞市の南に位置し、ウールセーターの生産地として知られている。 東莞市の主要都市として近年開発が進むのが恵州市だが、この地域を結ぶのが今年末に全線開通予定のライトレールである。このショッピングセンターはライトレールの大朗駅と直結している。地域的には大朗鎮の北東部に位置する商業集積だが、広域からもアクセスが便利な立地で、さらなる発展が期待される。
イオンの出店する建物は地上3階・地下1階建て。売場面積は約6583㎡(約1995坪)。1フロアあたり500坪弱となる。
売場構成は、地下1階が食料品、デリカ、イートインなど。
1階はレディース・メンズ衣料品、靴、ホームファッション 。
2階はベビー・キッズ衣料、おもちゃなど 。
3階はレストラン、映画館。
大朗店では、30代のファミリー層をメインターゲットに、買物の利便性の向上を図ることで、高品質な生活と子どもの健やかな成長に貢献できる店を目指す。
食品売場では、産地直送の有機野菜や鮮魚などの生鮮品を、店内で再度、品質検査を行った上で販売する。また、サラダやヨーグルト、健康油などヘルシーフード商品を豊富に取り揃えるほか、時短ニーズに対応し、カットフルーツ、カット野菜、薄切り肉、冷凍水産品、冷凍食品などの加工食品を充実させる。イートインコーナー約60席も設置する。
大朗店は、イオン華南が運営する10店目の総合スーパー(GMS)となり、これにより、イオングループの中国(香港を含む)におけるGMSは、52店舗となる。
■イオン大朗店概要
所在地/東莞市大朗鎮大井頭朗東路 遠大広場
売場面積/約6583㎡(約1995坪)
駐車場/約660台
店長/李 江昱 (リ ジャンユ)
従業員数/約172人
営業時間/8:30~22:30
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