サンドラッグnews|食品強化で年商5642億円6.8%・経常利益5.5%増収増益

(株)サンドラッグ(東京都府中市、赤尾主哉社長)が2018年3月期の決算を発表した。

売上高5642億1500万円(前年同期比6.8%増)、営業利益360億8000万円(5.9%増)、経常利益367億9200万円(5.5%増)、当期純利益248億2900万円(6.5%増)と増収増益だ。

営業利益率6.4%、経常利益率6.5%。

75店(FC5店含む)を新規出店し、3店をスクラップ&ビルドした。また24店を閉鎖し、FC店2店を解約した。112店で改装を行った。3月末のサンドラッググループの店舗数は、ドラッグストア事業は861店。内訳は直営店659店、(株)星光堂薬局64店、(株)サンドラッグプラス55店、(株)サンドラッグファーマーシーズ23店、フランチャイズ店60店。またディスカウントストア事業のダイレックス(株)が258店で、合計1119店となった。

ドラッグストア事業は、売上高4000億1900万円(5.0%増)、営業利益276億0400万円(5.1%増)。ディスカウントストア事業は、売上高1985億6300万円(10.3%増)、営業利益84億8000万円(8.9%増)。インバウンド需要への対応、食品販売強化、積極的な店舗改装と経費の削減を進め、売上げと利益を確保した。

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