ゲオnews|2017年度の中古携帯電話販売数120万台・16%増

(株)ゲオホールディングスの子会社、(株)ゲオ(愛知県名古屋市、吉川恭史社長)は、全国のゲオショップおよびゲオモバイル約1300店舗で、2017年度(2017年4月1日~2018年3月31日)に販売した中古携帯電話の台数が約120万台になり、前年比16%増になったと発表した。

ゲオは、2009年から中古携帯の販売・買取りを開始している。2014年には初のモバイル専門店を出店した。その後、専門知識を持った「スマホ相談員」が常駐する店舗を「ゲオモバイル」と名付け、単独出店とゲオショップへの併設出店を進めてきた。その結果、2016年には販売台数が100万台を突破し、2017年はさらに20万台売り上げた。

2017年度の販売台数の割合を見ると、ゲオモバイル113店舗の販売台数は、全体の24.2%を占めている。

【中古携帯電話の販売台数推移】

2017年度の都道府県別では、第1位が愛知県、次いで2位東京都、3位北海道、4位福岡県、5位大阪府。

店舗別で最も販売台数が多かったのが「ゲオモバイルアキバ店」。ゲオモバイルアキバ店は、秋葉原という土地柄、外国人の利用客が多いため、外国人対応の対面販売を強化したことが功を奏した。また販売台数上位10位をゲオモバイル店が占めた。

ゲオでは今回の調査結果からスマホ相談員による対面販売を強化していく考えだ。

関連カテゴリー

戦略 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧