アインnews|愛知県でオンライン薬剤遠隔指導を開始
(株)アインホールディングス(北海道札幌市、大谷喜一社長)は、国家戦略特区特定地域での薬剤遠隔指導を行うために、愛知県に対して事業登録の事前相談を始めた。
医療分野では、IoTの導入によって、オンライン診療が進みつつある。オンライン診療では、在宅のままテレビ電話などで診療を受けることができる。また国家戦略特区では、薬剤師がテレビ電話などで患者に服薬指導を行う薬剤遠隔指導が認められている。今後の「一気通貫の在宅医療」にはオンライン診療と薬剤遠隔指導は欠かせない。
愛知県では6月14日に、特区内の特定地域において、テレビ電話などによる薬剤指導を認めている。
アインホールディングスでは愛知県の許可が下り次第、全国で初めてとなるオンラインでの服薬指導を行う予定だ。
具体的にはオンライン診療アプリ「CLINICS(クリ二クス)」とオンラインテレビ電話装置「V-CUBE ミーティング」を使って、りゅう市役所北内科・リハビリ科の協力で薬剤遠隔指導を行う。